心と体

2015年3月25日 (水)

花粉症、痒い目をこすったら絶対ダメダメ!


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花粉症のシーズンです。

長年の花粉症の経験からわかったのですが、花粉に反応して目が痒くなったときに、目をこすってしまうとクシャミが連発します。

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これはまぶたの外側に付いた花粉が、手でこすることによって目の中に入るからだと思っていたのですが、どうやらそうではなさそうです。なぜなら、入浴後に全く花粉が付いていない状態でも、目をこすると同じ症状に見舞われるからです。

調べたところによると、痒いところを掻くと、それによってますます痒み物質であるヒスタミンが発生してしまうらしいのです。以下は協和発酵キリンさんのサイトから引用させて頂きました。


ヒスタミンは、痛みやかゆみを知覚する「知覚神経」に作用し、その刺激がかゆみとして脳に伝えられると同時に、その刺激は神経の末端にも伝えられ、神経ペプチドと呼ばれる神経伝達物質を放出させます。そして、この神経ペプチド肥満細胞を刺激し、さらにヒスタミンを分泌させます。」


最初の痒みは花粉が原因となって目の粘膜の肥満細胞から発生したヒスタミンが粘膜を刺激して目が痒くなるのですが、上の引用によると、痒くなった目を掻くことによってさらにヒスタミンが出てしまい、それがまた神経を刺激して痒くなる、という悪循環に陥るのです。

そして体から増産されたヒスタミンは涙とともに、目と鼻を結ぶ管(涙道)を通って鼻に流れ込みます。(この涙道は、泣いたときに涙が鼻から出る通り道としておなじみの管です。)
そして鼻に流れ込んだヒスタミンが、鼻の粘膜を刺激しまくるというわけです。以上は推測ですがほぼ正解だと思います。

余談ですが、ドライアイの治療で用いられる小さなキャップのようなもので涙道をふさげば、目に起因するクシャミは止められるのではないかと思います。

なので目が痒い時に掻くのは絶対にNGで、アレルギー用の目薬をさすのがいいと思います。

 

 

 

 

 

2012年8月16日 (木)

眠い時の対処法について


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眠気に襲われると、頑張って覚醒してもしばらくすると眠りの世界に引き込まれている、ということの繰返しになりますよね。長年の悩み(?)でしたが、眠気を吹き飛ばす方法をやっと発見しました。

眠くなった時は、地上15階程度の高いビルの屋上の縁を歩いている自分を想像します。平均台の上を歩くような感じで、幅15cm程度の縁石の上を自分が歩いていて、足元を見ると遥か下の方には片道4車線の道路の上に車がたくさん走っているのが小さく見え、足を踏み外しそうなくらい風が強い、などと、できるだけ具体的にイメージします。そうなるともう膝が浮いてしまって一気に眠気なんか吹っ飛んでしまいます。

自分は高所恐怖症というわけでもないのですが、さすがに命に関わるような怖いことなので脳がフル稼働して、眠気がスーッと引きます。効果てきめんで面白いので一度お試し下さい。
眠い時、決して本当に屋上へ行ってはいけません。:-)

高い所からの景色がイメージできない場合は、スカイツリーのガラス張りの床(テレビで見ただけですが)など安全に遥か真下の景色が見られるところでイメージを固めておくとよいと思います。

この方法は椅子から立ち上がる必要もなく、何もいらないのでオススメです。特に会議中などに眠くなった時にはその場ですぐに実践できます。

他に怖いことを想像すると言えば、怪談などを聞く/読む/見るという方法も考えられますが、深夜に一人で勉強や仕事をしている時にはやめておいた方がよさそうです。もう、後ろなんか見られなくなりますからね ^_^;

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