乾燥バジルでバジルペーストを作る
ずっと前に、朝食のパンに付ける適当なものがないので生バジルでバジルペーストを作る記事を載せましたが、冬などはバジルが栽培できないので、そのようなときは市販の乾燥バジルチップを使って作っていました。いつでも手に入り、簡単で便利なので繰り返し作っています。ここではその作り方を紹介します。
乾燥バジルは大袋で買うのが割安で、日持ちもするのでお勧めです。乾燥しているものですが、冷蔵庫に入れておくと風味が保てます。
調理用のバジルは、この大袋から小瓶に取り分けて使うと便利です。
たくさんあるとナポリピッツアや鶏肉のハーブソテーなどに、気にせずにたっぷり使えます。
GABAN や S&B などが販売していて、業務用スーパーや、通販ならAmazonでも購入できます。
(写真をクリックするとAmazonの販売サイトにジャンプします。)
作り方は、ミキサーに以下のものを入れて2分ほど混ぜるだけです。
(分量は試行錯誤的に決めたものです。)
・乾燥バジル 30g
上記参照。
・バターピーナツ 70g
スーパーのおつまみ売り場で売っている落花生です。
高価な松の実の代用品ですが、十分美味しく作れます。
・ニンニク 2片〜3片
大きさにより調整します。
・塩 2g
塩分の摂り過ぎに気をつけているのでやや少なめにしています。
バターピーナツに塩味が付いていない場合は塩の量を調整します。
粉チーズにも塩分が含まれるので、塩は最後に加減を見ながら加えた方がよいかもしれません。
・エキストラバージン オリーブオイル 220g
色の濃い方のボトルに入っているオリーブオイルです。
色の薄いボトルのピュアタイプではなく、エキストラバージンタイプを使います。
・粉チーズ(パルメザンチーズ) 15g
牛乳臭いものは避けましょう。KRAFT製がお勧めです。
これも業務用スーパーなどで大袋入りで買って冷蔵庫で保存しておくと便利です。
ミキサーから瓶に移して冷蔵庫で一晩寝かせると出来上がります。
生のバジルを使うと水分が含まれるため、最初から粉チーズを混ぜてしまうとチーズが傷みやすくなり長期間の保存が難しいのですが、乾燥バジルだと他の材料も含めて水分がほとんど含まれないので、粉チーズを混ぜた状態でも結構長い間冷蔵庫で保存ができます。
上の分量では、毎朝食べ続けて食べきるまでの期間は、冷蔵庫で保存ができています。
粉チーズやピーナツが入っているので冷蔵庫で冷やした時に硬くなりますが、食べるときには表面だけスプーンでかき混ぜると、柔らかくなってパンに付けやすくなります。
焼いたパンに塗ったり、パンに塗ってから焼いたり、ツナトーストにトッピングしてオーブントースターで焼いたりしても美味しいです。茹で上がりのスパゲティに加えるとスパゲティ・ジェノベーゼが作れます。その他、イカの輪切りを刻んだプチトマトと一緒に炒めて最後に加えたり、魚や鶏肉のソテーのトッピング、クラッカーのトッピングなどにも。
以前はオレガノも大袋で買って、全く同じ割合の分量でオレガノペーストを作ったことがありますが、個人的にはバジルペーストのほうが好みです。